【仕事の話】第4回 タスクの整理について
こんにちは。ナンドーです。
このブログでは、自分の実体験をもとに色々役に立つ情報や雑記を記載していきます。
本日のテーマは「タスクの整理」です。
本日自分の身に起こった仕事上の失敗を元に、自分の備忘録の含めて記載します。
1.【事象】後輩の設計した部品が干渉、そして…
自分は工場向けの大形電動機の設計をしています。
設計してる製品は工場向けなので汎用のものは少なく、それぞれの客先仕様に合せたオーダーメイド設計になります。
そんなわけで、新規に図面を起こすことが多いので、ミスが生まれやすい環境ではあります。
そんな中で、2週間くらい前に自分の後輩が設計したもので部品同士が干渉してしまい、組立できないため改造する、という事象が起きました。
この時、自分の担当している製品も同じところで製作していたので、同じようなことが起きないか大丈夫か?と気にしていたのですが、その時は他の業務に追われて「後で確認しよう」と放置していました。
そして今日になって、自分の製品も干渉する、という連絡がきたのです…。
まったく同じ箇所で
まったく同じ部品が
まったく同じ失敗を起こす
「やらかした…」と思った瞬間でした。
この絵のそのもの(苦笑)
2.【結論】タスクの整理が重要
今回、何がいけなかったのか、ということを考えると「タスクの順番を誤った」ということにつきます。
実際、自分は「自分の設計した部品も干渉しないかチェックする」というタスクをやらなければならないことには気づいていたのに、これを後回しにしてしまったため、同じ失敗を繰り返したわけです。
「やらなきゃいけないこと」はいくら後回しにしたっていつかはやらないといけないわけです。夏休みの宿題と一緒です。
夏休み中に終わらなかったとしても免除になるわけではなく、新学期に突入しても夏休みの負の遺産は付きまといます。
それを放置すると先生からの鉄拳制裁という大きな損害を被る、というわけですね。
3.【詳細】同じ失敗を繰り返さないために
このような失敗をしないためにはやっぱり優先順位を整理するしかないのでしょう。
「他の人が絡むもの」「他の人に頼めるもの」これを優先的に行い、自分一人でやる作業はそれが終わってから、というのが基本になります。
4.【まとめ】愚直にやりましょう
「これができれば苦労しないんだよ」 という声は外からだけではなく、自分の内側から聞こえてきますが、 このようなものを人からフォローしてもらうことってほとんどないと思います。
「あれやった?」「これやった?」「まだ明日の準備してないの!?」
…奥さんに怒られている子供の姿が浮かんできます。
とにかく「タスクの整理」「やらなければならないことからは結局逃げられない」2つを肝に銘じて明日も働きます。(4連休ではないのです…)
本日は自分の失敗の戒めのために書きました。
皆様の気付きになれば幸いです。
それでは今日も一日ご安全に!