nandoblogのブログ

30代後半、機械系エンジニア、2児の父のブログです。

【FPの話】第18回 投資信託について

 


こんにちは。ナンドーです。
このブログでは、自分の実体験をもとに色々役に立つ情報や雑記を記載していきます。
本日のテーマは「投資信託について」です。
またまたテレビCM等で聞いたことのある言葉だけど中身はよくわからない、という方が多いのではないかと思います。

本日は投資信託の概要と、最後に自分がやっている投資信託の銘柄と運用益を紹介します!!

 

1.【始めに】投資信託をするメリットは


株、債券、不動産など個別の銘柄は世の中に山ほどあふれています。

東証一部上場銘柄の数だけでもなんと約2,160銘柄!!「投資を始めよう」と思っても、こんな多くの中からどの銘柄に投資したらいいのかなんて素人では判断できません。
また、1個の銘柄に集中投資した場合、その会社が潰れてしまったら一気にすべてが紙切れに…なんて危険もあります。

このことから、「株はいろいろな銘柄に分散投資する」というのが基本です。

でも勉強して1個1個どの会社がいいか判断するのは大変ですし、ほとんどの証券会社は最低購入株数があるので、分散するにも資金が非常に多く必要になる可能性があります。

(1株から購入できる証券会社もありますが、色々条件があるのでこれは別途書きます)

そこで便利なのが「投資信託」となります。

 

 2.【結論】投資信託は忙しい人のための便利な金融商品

 

投資信託は、証券会社が多くの投資家からお金を集めて1つの基金を作り運用の専門家が株、債券、不動産などに分散投資をし、そこで得た利益を投資家へ分配するという金融商品です。
要はどこの会社のものを買ったらいいかわからない、という人たちがプロにお金を預けて(信託して)運用してもらう、ということです。
プロにお任せ!という非常に便利な商品ですね。

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3.【詳細】投資信託のメリットとデメリット

非常に便利な投資信託ですが、もちろんメリットとデメリットがあります。そちらを簡単に紹介します。

<メリット>

①小口投資が可能

 投資信託はたくさんの投資家からお金を集めて運用するので 株のように1株○○円、という形ではなく、自分でいくら投資するかを決めることができます。

 物によっては100円から始めることも可能です!!

 100円でいろいろな会社の株主になれる、と考えればすごいですよね。

②比較的安全性が高い

 投資信託は、いわばお弁当の詰め合せパックといわれています。

 色々な銘柄、ジャンル(セクターといいます)に分散投資することで

 その中の1つの会社が潰れたとしても全体への影響はほんのちょっとなので

 大きなダメージにはなりません、という仕組みになっています。

 このことから投資信託は比較的安全性が高いといわれています。

③積立購入ができる

 投資信託は毎月コツコツ定額を積立てることができます。

 証券口座で予め毎月○日に△△円積立てる、という設定をしておけば

 毎月勝手に証券口座から運用に回してくれる、というわけです。

 「余ったお金が出たら投資に回して…」というようなことをやっていると

 なかなか手が出なかったり、忘れてしまう可能性が高いので

 一回でいろいろ済ませたい人にはオススメです。

 また、一気に大金で買って運用する、という一括購入は

 投資信託も値動きがあるので、買ったその日が高値である可能性があります。

 買う時期を分散する、というのもリスクを減らす、という意味では有効ですね。

 

<デメリット>

①いわゆる「合法詐欺商品」に気を付ける必要がある

 投資信託はお弁当の詰め合せと書きましたが、それでも商品は山程あります。

 株や投資信託の99%は購入者にとってメリットがない、下手したら損をする「合法詐欺商品」であるといわれています。

 「それなら損しないためには専門家に相談しよう!」と銀行や証券会社の窓口へ相談… と、考えそうになりますが、これは絶対にやってはいけません。
 

 「合法詐欺商品」が横行しているのは窓口で販売されるものであるといわれています。

 なぜなら、銀行や証券会社も自分たちの利益が必要だからです。

 特に窓口のある所はその分維持費がかかるわけですから、自分たちに利益がある商品を売るのは当然です。
 じゃあどうすればいいか、については後述します。

②元本割れの可能性がある

 専門家に運用をしてもらっている、とはいえ相場がどう変動するかはわかりません。

 特に昨今のコロナ禍のような事態は誰にも予測できないため、元本割れする可能性はあります。


③運用コストの支払いが必要

 投資信託には下記の運用コストがかかります。
 

「購入時手数料」

 投資信託を買った額に対して○%の手数料がかかります。

 (かからないものもあるので、購入時に確認する必要があります)


 「運用管理費用(信託報酬)」

 運用している期間中にかかるコストで、保持している金額の〇%が毎年取られます。

 「信託財産留保額」

 中途解約した時や、売却したときにかかるコストです。
 株でも同じですが、このような運用コストはできる限り減らす必要があります。

 

4.【まとめ】投資をすれば世間の動向に目が行く

本日は投資信託について書きました。

投資信託は100円から始められる運用です。

自分もやっていますので、その運用実績がどうなのか一部を紹介します。

自分が持っているのは米国株の投資信託であるeMAXIS Slim米国株(S&P500)です。

投資信託の詳しい銘柄説明については別途記載します。

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500円の投資額が現在551円に!!(笑)

(持っているのはこれだけではないですが金額は見せられないので…)

額としてはこんなんですが、パーセンテージで見たら+10.18%です。

昨日、一昨日と紹介しました「貯蓄型金融商品」や「債券」の金利額を覚えていますでしょうか?


普通預金  …年利0.001%

債券         …年利0.005%

 

少額でも投資信託をするのには別のメリットもあります。
毎日ニュースで日経平均株価TOPIX、物によってはナスダック指数とか流れていますがこの数値に興味を持って見ておられますか?株や投資信託をすると、自分の持っている投資商品の額は世間の経済の動きがそのまま反映されるので、自然とこちらに目を向けるようになります。

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有名なナスダック(笑)

 

そうすると、どんな金融政策をしてくれる政治家や政党がいいか…とかまで気になります。すると誰に投票した方がいいか?とかまで発展してきます。

色々世間の動きや話題に興味を持てるようになる可能性のある投資信託

リスクを取って運用してみるか、現状のまま安全に守るか、ご検討されてみてはいかがでしょうか?

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投資信託を買うには証券会社で口座開設が必要です。

デメリットの項に記載しましたように、窓口での口座開設はダメなのでネット証券で口座を開設するのは必須です。

オススメといわれているのはネット証券大手の「SBI証券」と「楽天証券」です。自分は楽天証券で口座を持っています。

手続きは簡単なので下記よりアクセスしてみてください。

search.sbisec.co.jp

www.rakuten-sec.co.jp

詳しい解説を見たい方はこちらの動画をどうぞ。 

www.youtube.com

FPの話の出典はこちらです。

自分と一緒に勉強しましょう!(仲間が欲しい…)

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それでは今日も一日ご安全に!


それでは今日も一日ご安全に!