こんにちは。ナンドーです。
このブログでは、自分の実体験をもとに色々役に立つ情報や雑記を記載していきます。
本日のテーマは「バンクシー展に行った感想について」です。
本日は完全に雑記です。横浜のアソビルで開催されている
「バンクシー展 天才か反逆者か」に行ってきたので、その感想について記載したいと思います。
1.【始めに】バンクシーとは?
イギリス出身の芸術家です。
詳細を語れる程詳しくもないので、Wikipedia先生の力を借りるとこんな感じ。
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バンクシー(Banksy, 生年月日未公表)は
英国を拠点とする匿名のアーティスト(路上芸術家)、政治活動家、映画監督。
彼の風刺ストリートアートと破壊的なエピグラムは、独特のステンシル技法で実行された落書きと
ダークユーモアを組み合わせたものである。
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芸術性はすごいのですが、勝手に色んなところに落書きしたり
美術館に作品を許可なく展示してしまったりするので「迷惑な人」として分類されてしまうわけです。
ただ、なぜその場所に書いたのか、というのも意味があり、作品に込められたメッセージというのはわかりやすく、人の心に深く入ります。
2.【結論】行くなら事前準備をしておくことをオススメします
バンクシーの絵はいわゆる「風刺画」がほとんどです。
見ただけで理解できるものもありますが、大半はその絵の裏側にある
メッセージを読み取る必要があります。
今回のバンクシー展では70点以上の作品(写真だけも有)が展示されており、そのほとんどが一瞬絵を見ただけでは意味を読み取ることが難しいものになっています。
(何か他の作品や、写真を掛け合わせているものが多いため)
そんなわけで、この展示会に行くにあたっては各作品の説明を示した
このアプリをインストールして、さらっと見ておくことをオススメします。
もちろん、作品を見ながらアプリで説明を読んだり、音声でガイドをしてもらうことも
できるのですが、これをやると中での動きが非常に鈍くなります。
事実、この展示会を見に来た大半の人がアプリを見ながら作品を見て、さらに
そこから写真を撮るのでなかなか人が流れない!!
一応人数をカウントして分散させながら入場させていたので
人が密集、というところまでは行きませんでしたが
人が滞留してしまうのは大変でした。
まあ、自分もその場でアプリを見ながら作品を見ていたので他の人と変わりませんが…。
このアプリから展示されている作品を見ることもできますので
この展示会に行くのが困難だけど作品は見てみたい、という方はこれだけでも十分楽しめると思います。
3.【詳細】展示されている作品はこんな感じ
バンクシーの絵というのは壁に絵が描かれているものがメインのように思われますが
キャンバスに書かれたものも多数あります。
個展のようなものも開いたことがあるようですし、実際に販売されているものもあります。
他の方のブログを見ていて「やけにいっぱい作品の写真が載ってるなー」不思議に思っていたのですが、なんと今回のバンクシー展は「撮影OK」でした。
バンクシーのアトリエのイメージだそうです。
そんなわけで自分もいっぱい写真を撮ってみました。
印象に残ったものだけ載せておきます。
段ボールに描かれています。
ちゃんと端に「BANKSY」のサインが入っています。
これは木の板の切れっ端に描かれています。
バンクシーは資本主義を非常に嫌っており
その中で特にディズ〇ーとマクドナ〇ドがよく標的にされています。
その最たるものがこちら。
「ナパーム弾」というこの作品は、ベトナム戦争で全身に大火傷を負った少女が
服を脱ぎ捨てて叫ぶ姿の写真をモチーフに、両脇をあの有名キャラクターが
支えて歩く…というものです。
ベトナム戦争でナパーム弾を投下したアメリカを支えている資本主義社会
その資本主義を支えているのはこのキャラクターたち…という意味なのでしょうか。
そしてメディアではまず紹介してもらえない作品「Dismaland(ディズマランド)」の
写真や動画も展示されていました。
Dismal(陰惨な)という意味がどういうことを指しているか、というのは
見ればお判りいただけるかと思います。
看板が…。
歪んだ人魚。
パパラッチに撮られる「死んでレラ」。
ブラックユーモア、というにはちょっと刺激が強い感じがします。
夢の国にある資本主義がとても嫌いなようです。
ちなみに自分はディズ〇ー好きです。
批判するつもりはありませんのでご承知おきください。
そして最後の最後にこの有名な絵が展示されていました。
風船と少女。
裁断はされていませんでした(笑)
4.【まとめ】この機会に行ってみることをオススメします
本日はバンクシー展について紹介しました。
入場料はそれなりにしますが、生の作品を見る機会なんてなかなか無いし
撮影することも可能なので、コスパとしてもいいのではないかと思います。
中学生くらいの子は何人か見ました。
決して安いものではないのに、興味があって見に来る、というのは素晴らしいと思いました。
気になるのは感染症についてかと思いますが、
それなりに感染症対策はされている(入口にアルコール常備、来場者は検温とマスク着用が必須)のと
作品自体に触れることは無いので接触する可能性も低いとは思います。
チケットはウェブで申し込むしかないです。
お盆期間中もほとんど空きはある状態になっています。
サイトで見ると当日券もがあるかのように書かれているのですが
現地に行ってみると窓口は閉鎖されていました。
やはり、生の作品に触れる、というは写真や動画だけで得れる情報よりも
非常に印象に残ります。
9/27(日)までなので、まだまだ時間はあります。
ご興味を持たれた方は是非とも行ってみてください。
もっと知りたい方は、中田敦彦のyoutube大学で解説してくれていたので
ご覧ください。
それでは今日も一日ご安全に!