nandoblogのブログ

30代後半、機械系エンジニア、2児の父のブログです。

【FPの話】第24回 非課税枠の金融商品について

こんにちは。ナンドーです。

このブログでは、自分の実体験をもとに色々役に立つ情報や雑記を記載していきます。

本日のテーマは「非課税枠の金融商品について」です。
これまで金融商品の説明をしてきましたが
どれもこれもついて回るものがあります。

それが「税金」です。

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小学生で習う国民の3大義務は「教育・勤労・納税」です。
でも税金高いですよね…特にサラリーマンはほっとくと
ひたすらに税金を取られっぱなしになります。

金融商品で出た利益も、個人の所得となるので
当然税金がかかることになります。
せっかく勇気を出して投資を始め、色々試行錯誤して利益が出た!と思ったら

税務署「徴収します。義務なんで」

と御礼も言わず徴収されるってのはなかなか納得いかない…。

そんなわけで、本日はそんな税金がかからない金融商品について解説します。

 
1.【始めに】金融商品は基本的に税金がかかる

これまで、貯蓄型金融商品・債券・投資信託・株式・外貨建て金融商品
色々なものについてブログを書いてきましたが
これらは皆共通して、運用することによって元本を増やしたり
配当による利子によって利益を得ます。

これらの利益は「所得」なので「所得税」が課税されます。
その税率はなんと20.315%!!(所得税15%、復興特別所得税0.315%、住民税5%)

何も言わずに2割以上持ってかれるってなかなか…。

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証券会社を使っていれば基本は源泉徴収なので
黙っていても持ってかれることになります。
というか変に所得額をごまかしてしまうと脱税になってしまうので
それはさらにまずいことになります。

でも何とか税金を減らすことができないか…という人のために
合法で、大きな手間もかからずに税金がかからなくなる制度があるので
こちらを紹介します。

 

2.【結論】NISAシリーズを使おう

「NISA」って名前自体を聞いたことがある方は多いかと思います。
銀行や証券会社のCMで言っているのは聞いたことあるけど
何のことなのかはよくわからない、という人ために。

「NISA」とは国が設けている投資の非課税制度です。
要は「NISA」を使って投資をしたら、そこで得た利益にかかる税金を
非課税にします、というものです。

日本は非常に投資をしている人が少なく、貯金が好きなので
銀行に眠ったまま動いていないお金がいっぱいあるため
国はそれを市場に送ろうと、「税金免除するから投資して!」という
制度を作った、という背景のようです。

とにかく税金取られっぱなしだった状態から
脱する制度ができた!ということで、「NISA」を使って
投資をする人は増えています。

こんな感じ。

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そして、この「NISA」の名前が付くものは1つではなく
現在3つあります。
ぞれぞれの特徴について3項で説明します。


3.【詳細】それぞれの非課税口座について

3つの「NISA」は下記です。

①NISA(一般NISA)
②つみたてNISA
③ジュニアNISA

それぞれの特徴について説明します。
本当は細かいところもありますが、とりあえず必要な概要のみとします。

 

3.1 NISA(一般NISA)

非課税枠:年間120万円まで
非課税の期間:5年間
対象商品:上場株式、株式投資信託、ETF(上場投資信託
     REIT不動産投資信託)など
利用できる人:日本国内に住んでいる20歳以上の人

 

3.2 つみたてNISA

非課税枠:年間40万円まで
非課税の期間:20年間
対象商品:国が予め厳選した金融商品
利用できる人:日本国内に住んでいる20歳以上の人

 

3.3 ジュニアNISA

非課税枠:(20歳未満の子供1人に対し)年間80万円まで
非課税の期間:5年間
対象商品:国内株式、投資信託(外国株式は対象外)
利用できる人:未成年の親権者


モデルケースを紹介します。

<4人家族で内未成年の子供2人の家族だった場合>
①一般NISA+ジュニアNISA
 フルに使うと1年間で、120万円×2人+80万円×2人=400万円が非課税枠
 これが5年間なので、400万円×5年=2000万円分が非課税

②つみたてNISA+ジュニアNISA
 フルに使うと1年間で、40万円×2人+80万円×2人=240万円が非課税枠
 しかし、つみたてNISAは20年間、ジュニアNISAは5年間なので
 全部で80万円×20年+160万円×5年=2400万円が非課税

NISAの枠は、1月1日から12月31日で締め切られるため
そのときに上限まで達していなかった分翌年に繰り越すことはできません。
なので、枠はなるべく最大限使った方がいいのですが
未成年の子供2人を抱えて年間400万円投資する、なんてのは
なかなか現実的ではありません。
そもそも投資にそんないっぱいお金を回す余裕もない…ということで
現在、つみたてNISAをつかうのがよく推奨されています。

ジュニアNISAはこんな規定があります。

「運用して増やしたお金を、子供が18歳になるまでに払出ししたら
過去の利益に対しては課税します」

??

つまり、子供が18歳になる前にそのお金を使いたい、ということになったら
やっぱり課税するので、引き出さない方がいいですよ、ということです。

せっかく非課税枠で投資したのに訳が分かりません。
生まれたばかりの子供にジュニアNISAで投資やったら
まるまる18年間温めないといけないということになり
非常に使い勝手が悪いです。

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そんなわけで、ジュニアNISAはこれまで全然人気がなかったため
2023年に廃止されることになりました。

しかし、ここで制度が廃止されることにより
2023年までにジュニアNISAを使って投資した分を
制度廃止以降に払出をする分には課税しません、ということになりました。

そんなわけで、長期間塩漬けにしなくてもよくなったこと
非課税枠としては1人当たり80万円分とつみたてNISAよりも
大きいことから、今ジュニアNISAは注目を浴びており
非常に人気が高くなっています。(なんとも皮肉な感じ…)

このような非課税枠を使って投資すれば
税金を回避することができます。
つみたてNISAの40万円も額が大きいように感じるかもしれませんが
12ヶ月で割れば3万3千円です。
これまで貯金に回していた分を運用に回してみる、という選択肢も
考えられるのではないでしょうか?

つみたてNISA、ジュニアNISAについて詳しく知りたい方は
下記の動画を参照ください。

www.youtube.com

www.youtube.com


4.【まとめ】まずは口座開設から

本日は非課税枠の金融商品について紹介をしました。

色々紹介していますが、まずは証券口座の開設をしないと
何も始まりません。

オススメといわれているのはネット証券大手の「SBI証券」と「楽天証券」です。自分は楽天証券で口座を持っています。

手続きは簡単なので下記よりアクセスしてみてください。

search.sbisec.co.jp

www.rakuten-sec.co.jp

 

自分は3項の動画を見てジュニアNISAを開設しました。
申し込んでから実際に開設するまで1ヶ月くらいかかったので
これから申し込む場合は早めにやらないと
今年の枠を使うのが大変になります。
年末に一気に80万円投資…とか怖いと思うので。


使える制度は色々なところにあるので
しっかり使っていきましょう!!

 

FPの話の出典はこちらです。

自分と一緒に勉強しましょう!(仲間が欲しい…)

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それでは今日も一日ご安全に!