nandoblogのブログ

30代後半、機械系エンジニア、2児の父のブログです。

【雑記】第29回 親孝行について

こんにちは。ナンドーです。

このブログでは、自分の実体験をもとに色々役に立つ情報や雑記を記載していきます。

本日のテーマは「親孝行について」です。

 

本日、自分の通っているビジネススクールでグループディスカッションがあり、その中で「あなたの考える親孝行とは?」というテーマについて話をしました。

普段、こんなテーマでディスカッションすることなんでないと思いますし

特別に考えたこともなかったのですが、大の大人が「何が親孝行になるのか」ということを

複数人で議論し、結論まで持って行ったので自分の備忘録のためにも書いてみようと思います。

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1.【始めに】「親孝行」の定義とは?

 まず「親孝行」という意味を辞書で調べるとこのように書かれていました。

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おや‐こうこう〔‐カウカウ〕【親孝行】の解説

[名・形動](スル)親を大切にし、真心をもってよく尽くすこと。また、そのさまや、その人。「親孝行したいときには親はなし」「親孝行な少年」⇔親不孝

 

出典:goo辞書

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とりあえず具体的に何か、ということは書かれておらず抽象的です。

そこで、自分で何が「親孝行をしている状態か」と考えてみました。

 

何かプレゼントを送る、どこかに連れてってあげる、料理を作ってあげるなんて言うのも「親孝行な行動」といえます。

 

ただ、自分自身が子どもを持つ親であり

子供がどうしてくれたら「親孝行してくれている」と思えるかなーと考えたら

自分に何かをくれたり、自分に何かしてくれる、というよりも

「自分の望む状態にあって欲しい」というのが一番「親孝行してくれている」と

思いました。

 

つまり、自分の考える「親孝行の定義」とは、ざっくり考えて「子供が親の喜ぶ状態にあること」。

こう考えてみるとしっくりくるように思いました。

 

2.【結論】自分の考える「親孝行」とは

 

では「親孝行」ではない「親不孝」である状態とはなんでしょうか?
つまり、「子供が親の悲しむ状態にあること」。

 

自分が考える親が1番悲しむことは子供自身が自分よりも先に亡くなってしまうことだと思います。

自分の子供の骨を拾うようなことは誰だってやりたくないですよね。

 

そう考えると親として子供にそうあってほしい状態とは何か?

それは子供自身が「健康でいてくれること」だと自分は考えています。

 

社会人として働き始めてから気づきましたが、完全な健康体でいるって実は結構難しいことだって思いませんか?

 

自分自身、中学生の時に気胸で1ヶ月近く入院したり、社会人になってから健康診断で肺に病気が見つかり、一年半薬を飲み続けたという経験があります。

ずーっと健康を保っているというのは簡単なようで実は結構大変。

会社で周りの人を見ても完全な健康体でいる人ってそんなに多くなかったりすると思います。

 

統計で見ても働いている40~64歳男性の中で

「あまり健康ではない」「健康ではない」と感じている人は30%近くいるようです。
(歳を重ねるごとに健康であると感じている人の割合が増えるという

 不思議はグラフですが…)

 

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このことからまず第一に「子供が健康でいてくれること」というのは一つの親孝行になると考えます。

 

しかしただ健康でいてくれてもひたすらに親のすねかじりをしてもらっていては困ります。

 

自分が死んだらどうするのか、この子は一人でも生きていけるだろうか…

こう心配させるのはあまり「親孝行」であるとは言えません。

 

そこで出てくるのが第二の要素として「一人で自立してくれること」だと考えます。

経済的に自立して親に頼ることなく、自分一人で働いて暮らしていけるのであれば

親として非常に安心し、この子供のことは気にせず

自分のことだけ何とかすればいいので「親孝行である」といえるのではないでしょうか?

 

このことから、この二つの要素

「第一に健康であること」「第二に自立していること」

これが「親孝行」という面では非常に重要ではないかと自分は結論付けました。

 

3.【詳細】自分のエピソードについて

自分のエピソードとしてはこんなんがあります。

 

自分は社会人になって初めて仕事の関係で一人暮らしをすることになりました。

自分は3人兄弟ですが、この時は自分以外の姉妹は家を出ていなかったので

初めて実家から出ていく自分というのは親にとっても心配だったのではないかと思います。

 

そんなこと思った自分は、何かにかこつけて頻繁に実家に帰っていました。

そしたら、親からは「そんなに頻繁に帰って来なくていい」という風に言われるようになりました。

良かれと思っていたのにこの仕打ち(笑)

 

そう言われるならと思い、今度は実家に帰る頻度をかなり減らしました。

さらは結婚をし、さらに実家に顔を出さなくなりました。

そうしたら今度は親の方から自分に対して連絡がくるようになりました。

ツンデレなのでしょうか(笑)

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しかしそこで聞かれることは毎回決まってこの二つです。

「ちゃんと元気でやっているか?」

「お金は問題ないか?」

 

やはりこの二つを聞いてくるということからもこの二つの答えが

「大丈夫、問題ないよ」であればそれが一番の「親孝行」と言えるのではないかと思います。


4.【まとめ】たまには連絡をしよう

本日は親孝行について書きました。

コロナ禍の影響で今年のお盆は実家に帰らなかったという方も多いのではないでしょうか?

せっかくなのでオンラインで連絡をしてみるというのも良いと思います。

電話、メール、LINE、Zoom…連絡を取れる方法はいくらでもあるはずです。

 

自分も明日親に連絡してみようかと思います。

自分は今日も元気です!

 

それでは今日も一日ご安全に!