nandoblogのブログ

30代後半、機械系エンジニア、2児の父のブログです。

【お金の話】第47回 支援の障壁について

こんにちは。ナンドーです。

このブログでは、自分の実体験をもとに色々役に立つ情報や雑記を記載していきます。

本日のテーマは「支援の障壁について」です。

 

最近、コロナ禍や自然災害により、支援が必要な人が増えています。

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この時に国が実施している支援金や、災害の募金というのは誰にでも平等にもらえる反面

支給が遅かったり、支援額が足りなかったりします。

 

そういったことに自分で対策するため、「自分で支援金を集める方法」として

今注目されているのが「クラウドファンディング」です。

この言葉を聴いたことがある方は多いのではないでしょうか?

 

本日はこのクラウドファンディングがどんなものなのかと、そういった支援をする上での

意外な障壁について書きます。

「必要となってから始めたのでは遅い!」というものなので

必要となる可能性のある方は先に対策しておくべき、という情報です。

最後に自分の支援実験を載せておきますので、興味を持ってくださった方はご協力いただければ幸いです。

 

1.【始めに】クラウドファンディングとは? 

 

Wikipediaには以下のように書かれています。

ーーーーーーーーーーーーーーーー

不特定多数の人が通常インターネット経由で

他の人々や組織に財源の提供や協力などを行うこと

ーーーーーーーーーーーーーーーー

要は、インターネット経由で自分が気に入った先に支援金を出資できるシステム

というものです。

この「支援」というのは無償で行うものと、出資を受けた人が

何かしらの返礼をするものの2種類があります。

後者の返礼するものは、例えばお店であれば「来店された方に○○をサービス」とか

「支援してくれた方に○○をつくって送付」などです。

 

クラウドファンディング専門のサイトを経由して行うものと

個人で行うものの2種類があります。

多方面から幅広く支援を募りたいのであれば、専門サイトに登録した方が簡単です。

 

有名な専門サイトは「CAMPFIRE」というものがあります。 

camp-fire.jp

個人で集める場合については後述します。

 

2.【結論】一番障壁になるのは「ログイン」

 

「困っている人には手を差し伸べよう!」とか

「自分の地元が災害に見舞われているから、支援をしたい!」とか

そう思われる方がいたとします。

そして、支援を必要としている方がクラウドファンディングのサイトに登録したとします。

 

これで支援したい人と、支援を受けたい人が

マッチングできる…と思ったら

ここで一番の障壁が出ます。

それが「ログイン」です。

 

これについてはクラウドファンディングの先駆者であるキングコングの西野さんが

下記のYouTubeで詳しく述べています。

www.youtube.com

支援が必要な人は、やらなければお金が無くなってしまうので

大変であっても、ログインして登録するでしょう。

問題は「支援をする側の人」の対応方法です。

 

クラウドファンディングのサイトに登録して支援をするには

下記の手順を踏む必要があります。

「CAMPFIRE」を例にとって紹介します。 

 

①サイトにアクセスし、新規会員登録をする

 メールアドレスを登録し、メールが来たらそれをクリック

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②ユーザー名、パスワードを入れてアカウント登録

 

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③自分が支援したいものを探し、リターン金額を入力

 支払方法を選択する

 クレジットカード支払いをするのであればカード番号の登録が必要

    QR決済は何故か齒FamiPay

 

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ここまでやってやっとできます。

 

結構めんどくさくないですか?

「困っている人を支援したい」という尊い気持ちで立ち上がったのに

この一連の手続きの煩雑さから諦めてしまう人が多いのだそうです。

自分自身、パスワードの登録でしくって「もう一度入力してください」が

出た瞬間に、マジで閉じようと思いました。

さらに、こういったネットに個人情報を登録することに抵抗のある人は

支援してくれる可能性を減らしてしまうでしょう。

 

支援を受けたい、と思っている人はこういった点に注意し

いざとなった時に始めるのではなく、予め準備しておくことが大切です。

 

3.【詳細】予め行っておく準備

 

では予めの準備とは何でしょうか?

例えば飲食店であれば、クラウドファンディングのサイトを予め決めておき

「このサイトに登録してくれた方には○○をサービス」とかしておけばいいと

思います。

サービスの一環であればそんなに拒否感を抱く人はいないでしょう。

で、いざとなった時にそのサイトで自分のお店のクラウドファンディング

立ち上げる、という感じです。

 

支援してもらう人にサイト登録してもらうのは無料です。

別にその時に支援しなくても、いざとなった時に煩雑な作業がなく

ログイン→支援とつながれば、支援してもらえる確率はぐっと上がると思います。

 

こういった準備を予めしておきましょう。


4.【まとめ】支援を受ける側も工夫が必要

 

 本日は「支援の障壁」について書きました。

 

昨日、自分はPayPayを使った支援がうまくいくか実験する、と

ブログに書きました。

nandoblog.hatenablog.com

しかし、これはQRコードを読み取る必要があります。

よくよく考えると、きっとこのブログってスマホで見ている方が多いと思います。

ということは、もし支援してくれようと思ったとしても

QRコードを読めないからできない、ということになります。

 

…まったく相手の立場に立てていませんでした。

大変失礼しました。

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そんなわけで、別の手段としてPayPalを使ってみたいと思います。

PayPalとはインターネット上の送金サービスです。

詳しくはこちらをご覧ください。

www.paypal.com

 

PayPalのアカウントを持っている方は

下記のURLから入っていただければ1円から送金できます。

paypal.me

一応、PayPayも貼っておきます。

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最近Wikipediaに出てくる寄付依頼も、PayPalを通じて行う必要があるので

持っていない方はこれを機会に登録されてみてはいかがでしょうか?


自分がこれをやろうと思ったのは、自身がお金に困っているからではなく

どうやったら個人で支援をもらうような形ができるか、というのを知るためです。

 

クラウドファンディングのサイトに登録して支援金を集めると

サイトに12~20%くらいの手数料を払う必要があります。

せっかく支援したお金なのに、その20%は支援した人に回らず

サイトの運営に使われる…って何か嫌じゃないですか?

 

なので、個人でうまくできる方法を生み出せれば

それをブログで公開して広めたい、という狙いです。

 

アドバイスありましたらコメントいただければ幸いです。

 

それでは今日も一日ご安全に!