【仕事の話】第5回 プロジェクトマネージャーについて
こんにちは。ナンドーです。
このブログでは、自分の実体験をもとに色々役に立つ情報や雑記を記載していきます。
本日のテーマは「プロジェクトマネージャーについて」です。
…と言ってもそんな語れるわけではありません。
解説するとかではなく、どうやればうまくいきそうかということをちょっと考えてみる、という感じです。とりとめもない雑記としてみてください。
1.【始めに】プロジェクトマネージャーとは?
wikipediaによるとこんな感じ。
「プロジェクトマネージャ(以降PM)とはプロジェクトの計画と実行に於いて総合的な責任を持つ職能あるいは職務である」とあります。
要はプロジェクトの取りまとめ役、ということではどの業界、職種においても共通のようです。
2.【結論】「PM」ってすごい
自分は現在、社内の開発プロジェクトのPMをやっています。
ざっくりいうと「新しい製品の開発、製造、試験の管理を行い、この製品が黒字コストになるようにする」というのが目的です。
…といっても管理する対象は自分の業務成果なので、自分で自分のマネージメントをするという構図です(笑)
体制からすると営業・技術、工場の各課メンバーが選出されているので、規模としては大きいはずですが、実際動いているのは自分ともう一人って感じです。
そんな規模でもやっぱり大変…。
コストは毎月予定より高くなるし、色々仕様追加は来るし、トラブルは起きるし。
毎回報告の日が来るたびに逃げ出したくなります。
それでも一生懸命無い時間を振り絞って報告書を作ります。
それなのにいざ報告打合せに出たら色々言われます。
この数値の意味は?マイナスをどう補填するのか?スケジュールと納期は問題無いか?
大体PMなんでこれまで1回もやったことなかったし、誰かのサブについて学ぶとかも無くていきなりやらされるから毎回試行錯誤です。
これをメインの仕事にしている人って本当に尊敬します。
PMってすごい!!
3.【詳細】本当の定義としては依頼元がやるもの
そんなすごいPMですが、日本の企業が立てているPMと、本来のPMってちょっと違うようです。
PM立てる時って「社内で大きな企画が立ち上がったとき」になっていませんか?
PMは「顧客を含む社外の人間との交渉」も仕事として含まれるようです。
なので、本当は「対会社間で大きなプロジェクトをやる場合」にPMが必要になる、となっています。
つまり本来PMは仕事の依頼主が依頼先がちゃんと仕事してるかなーというの管理する、というやり方であるとのこと。
「プレイングマネージャー」っていうのはそもそも定義としておかしいのかもしれませんね。
そして、「PM」の他に「プロジェクトリーダー(以降PL)」という方もいます。
この違いは「管理者」と「実行者」です。
PLは実際に手を動かす人の頭、ということですね。
こっちが各社にいて、実行部隊の取りまとめをする、というのが区分けです。
なかなかややこしいですね。
4.【まとめ】何事も勉強と思ってやります
とにかく報告書をまとめて報告しなければならないPM。
多くの内容を説明しなければならなくなると、話が長くなって周りも自分も「あれ?何の話をしているんだっけ?」と迷子になることがあります。
そうならないために上司が教えてくれた方法が下記です。
①最初に「この資料で説明するのは○○です」と概要をいってしまう
※いっぱいあるなら紙にサマリーを書く、パワポがあるなら目次を見せるとか
②そして結論を先にいう
③それから順番に内容をしゃべる
こうすると相手もこれから何が話されるのかを分かった上で身構えられるので、途中でチャチャを入れられたり、「何言ってんのかよくわからない」「で、結論は?」と言われなくなるとのこと。
ブログでは最初に結論を書くようにしていたけど、言葉でしゃべるときって過程をいっぱい説明して「最後にこれ!」ってやりたくなっちゃうから、これを意識するのは大事ですね。
これでうまくいったらまた書きます。
それでは今日も一日ご安全に!