nandoblogのブログ

30代後半、機械系エンジニア、2児の父のブログです。

【仕事の話】第19回 時間単価について

こんにちは。ナンドーです。

このブログでは、自分の実体験をもとに色々役に立つ情報や雑記を記載していきます。

本日のテーマは「時間単価について」です。
「時間は大切」と誰もが知っていますが、なかなかその価値がどんなものなのか?というのは測りにくいものです。
「時間単価」という単位で考えてみるとそれが指標として見えるようになります。

自分の時間単価、というものについて考えてみましょう。


1.【始めに】時間単価とは?

会社で働いているならば、何時から何時までの勤務時間に対し、その働いた時間に対して給料が発生しています。
残業があるならその追加で働いた時間分の給料が出る、という仕組みですね。

自分は大学生の時にファミリーレストランでアルバイトをしていました。
その時の時給は日勤で800円でした。
(当時でも安めなところでしたが、深夜が1000円だったのでそんなに気にしてはいませんでした)
ちなみに今、近所のセブンイレブンの時給を見たら1020円でした。
自分がアルバイトしていた16年前から考えると25%以上も上がっている、ということに驚いた限りです。

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神奈川県の最低賃金の推移はこんな感じ。

2000年代前半は750円くらいですね…。

 
2.【結論】自分の時間単価を気にするのが大切

皆さん、今の自分の時間単価がどれくらいかを計算されたことはありますか?

アルバイトしていた時はすごい気にしていたはずなのに
今は月給しか見ていない(もしくは給与明細すら見ていない)という方が多いのではないでしょうか?

上記のセブンイレブンの時給を平均1ヶ月の月給としてみるとこうなります。

1020円×8時間×20日=163200円

 

16万3千円となりました。
あれ?時給1000円超えってすごいように思っていたのに案外…。
数値のマジックですね。

 

もし、会社で働いていない時間でも、自分は働いているときと同じ「時間単価」を持っている、と考えたらどうでしょうか。
会社で自分が1時間動くことでいくら生み出せるのに
隣町のスーパーまで1時間かけて10円安い卵を買いに行くのは「時間単価」にあっていないと思いませんか?
 
となると「時間単価にあった行動をすること」というのは非常に重要になります。

 

3.【詳細】時間単価のいい行動、上げる方法の例

時間単価の見合う行動として挙げられるのは下記です。

 

3.1 自己投資をする

資格勉強などをして自分の市場価値を上げる、というやつです。
特に日本人の社会人は自己投資をしないといわれています。

日本人サラリーマンの自主的な勉強時間は平均週4時間程度だそうです。

でも、これは平均なので、社会人のうち6~7割の人が自主的に勉強をしていない、というデータもあります。

やった人はそれだけ人より頭一つ前に出られるようです。

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3.2 通勤時間を減らす

これは単価自体をアップする、というわけではなく
仕事に使う時間を減らすことで、相対的に時間単価を上げる、という手法です。

通勤に1時間半以上のかかる人は20分から40分未満の人に比べて
1.8倍のストレスを感じているそうです。

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ストレスが高くなればその分だけ健康に支障をきたしやすくなります。
遠くに住むことで家賃を安くしたとしても、その分健康に支障が出たら
それが吹き飛んでしまう可能性もある、というのは気にしておいたほうがいいかもしれません。

 

3.3 不労所得を増やす

株、債券、不動産投資などでお金を運用し、自分自身が働いていない時間にも
お金自身に働いてもらい、不労所得を得ることで時間単価を上げる、という方法です。

これは時間とある程度のお金がかかるものなので、あくまでも付帯的なものとして
考えておくのがよいでしょう。

 

4.【まとめ】工夫して時間単価を上げよう!

日本の企業では、ある程度の年齢までは毎年給料が上がりますが
ある程度の年齢を過ぎると頭打ちになります。

そうなると時間単価を上げることが重要になります。

同じ勤務時間でも高い給料がもらえるようにしたり
同じ給料でもかかる時間を減らして、質を上げるというのを考えてみましょう。

 

自分はブログで時間単価を上げたいと思います!!
そのためにはもっとアクセスが必要…。
アクセスだけでもしてもらえると嬉しいです。

 

もっと詳しく知りたい方はこちらをどうぞ。

liberaluni.com

それでは今日も一日ご安全に!